Albergue Cirauqui Casa Maralotx
スペイン巡礼の道途中にあるシラウキという小さな町で、初めてアルペグレに飛び込みで宿泊します。
緊張しながらもレセプションに行くと部屋は空いていました。宿泊は15ユーロそして夕食を食べる場合はプラス14、ユーロ自転車を止めるのに4ユーロ必要で合計で33ユーロの宿泊料でした。
付近にレストランはあまりないのでもちろん食事もお願いして宿泊することにしました。
案内されたのがこちらの部屋です。2段ベッドが4つ並ぶ8人部屋、男女混合です。
到着が比較的早かったので下の段のベッドを早速陣取りました。そしてさっさとシャワーを浴びてきました。
付近を散策すると古びた教会がありました。雰囲気いいですし、天気も最高です。
時間になるとレセプション奥にあるレストランに集合します。
そして相席で夕食をいただきます。まず最初に出てきたのがサラダです。旅行中に行くと野菜不足になるのでこういったサラダは嬉しいです。夕食にはパンと水またはワインを飲むことができます。デキャンタで出てきたので2杯か3倍ぐらい飲んじゃいました。でも周りに飲む人が多いと割り当ては少なくなると思います。
メインは豆のシチューです。味は美味しいですが、材料コストを抑えてうまく作っているなと思いました。
最後に出てきたのがデザートです。プリンのような甘い味のデザートでした。
テーブルは8人掛けでした。
左側に3人韓国から来た女性グループ、そして右側には4人欧州から2組のご夫婦です。皆さん自己紹介軽く自己紹介をして、何のために巡礼の道に来たのかなどなど話しました。私は英語が苦手なんですが、韓国人の方のフォローもあり、なんとなく話すことができました。
こういった楽しみも巡礼の良さなんでしょう。そしてまた別のアルペルゲで再開したりして繋がりを深めていくんだと思います。ただ私の場合は自転車なのでここで出会った方々と会うことはありませんでした。こういった点は自転車旅の少し寂しなところです。
夕食を食べて外に出るとまだまだ空は明るいです。時間は午後8時間頃です。少し外の空気を吸ってからベッドへと向かいました。
歩いて巡礼の旅をしている方は早々に出発していきました。
ベットは掛け布団がありません。持参した寝袋を使ってマットの上で眠ります。枕と毛布は貸してくれるようです。
どうなるかやや不安に思いながら初めてのアルベルト宿泊終了、無事に出発します