中国人民抗日戦争記念館へ

中国人民抗日戦争記念館

5月22日中国北京を訪れた時の記録です

最終日、時間が有りそうだったので再びバスを乗り継いで中国人民抗日戦争記念館へ向かいました。

バスを乗り継いで再び中国人民抗日戦争記念館

本当はハルピン郊外の731部隊陳列館と言う所に行ってみたかったのですが、下記記事を読んで北京にも戦争記念館が有りそうと探してみました。

北京にも「日本があの戦争でやったこと」を展示している巨大な記念館が有る

参考:歴史認識とは何なのかChikirinの日記

中国人民抗日戦争記念館チケットブースに到着しました。身分証明書を機械に読み込ませればチケットが出てくる様なのですが解らずおどおどしてると係りの人が出て来てくれました。

中国人民抗日戦争記念館

パスポートを見せるとチケットを頂けました。入場無料です。

中国人民抗日戦争記念館は入場無料

結構広い陳列スペースでしたが内部は撮影禁止(の様ですが皆さん撮ってたので撮影しても大丈夫だったかも?

中国人民抗日戦争記念館

まず、戦争のキッカケとなった満州事変、鉄道爆破を中国軍の仕業とでっち上げての攻撃って卑怯ですよね。でも学校では余り習っていない?

日本人として一番目を引いたのは「第4部 日本軍の暴行 現代文明史で最も暗い1ページ」のコーナーです。

虐殺、強制連行して労働させる、毒ガスを作って人体実験する

ひどい事をしてきたんだと思います。でも学校で習った記憶は無い

よく聞くのは南京大虐殺30万人はありえない数字と言う事ですが、半藤一利さんの昭和史を読むと人数の間違いは有るものの虐殺自体は事実だと思うのであります

けれども、『 南京 戦史』 は、 この 人数 の どれ だけが 戦闘 行動 による 死 か 虐殺 に あたる のか、 という ところ までは 記し て い ませ ん。 が、 これら すべて が いわゆる 不法 な 行為 によって 殺さ れ た と すれ ば、 三 万人 強 が その 数 という こと になり ましょ う か。

半藤 一利. 昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー 671) (Kindle の位置No.2969-2972). 平凡社. Kindle 版.

最後はいい未来をと締めくくっていました。

中国共産党の宣伝と言う側面も有りますが見に来てよかったなと思いました。

遠足?沢山の子供たちが見学に来ていました。過去の戦争の教育には熱心なようです

中国人民抗日戦争記念館

中国人民抗日戦争記念館内部の写真は撮れなかったのでパンプレットをダウンロード出来る様にしておきます

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中国人民抗日戦争記念館

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