今回は目指せなかった武嶺
この日も深夜から早朝にかけて大雨、武嶺3275m行けるだろうか?残りは1700up、27kmで勾配も少し緩くなります。何とか行きたいねと思いながら起床すると大雨でした。
ここのホテルのオーナーは武嶺行きはデンジャラスと・・・
確かに、がけ崩れを直撃で受けることは無くても、道が寸断されて帰れなくなる可能性は十分にあります。残念ながら武嶺は断念し台中まで下る事を選択しました。
道路案内を見るとがけ崩れ封鎖の危険性が有るようです
ホテルから20kmほどは10%から15%の急勾配、一部は道路が川のようになっています。路肩は落ち葉がスリップを誘発します。そこで、スピードを出さないようにブレーキをかけながら下ります。さらに、ビンディングは外し靴の踵を道路に滑らせながら降りて行きました。
雨天時はブレーキシューがスグにヘタるそうで、対策としての足ブレーキでした。
途中、がけ崩れで片側通行、素早く通過します。
川は濁流、対岸も崩れかけのところがありました
走行時はスマホにジップロックで走りました。
途中事故にも遭遇、雨でスリップしたのだと思います。
残念ながら武嶺に行けませんでしたが、自転車旅行で雨天走行が怖くなくなりました。どれだけの雨だったのかは約5分の動画にまとめました。