中国国際航空はリチウムイオン内蔵機器の受託手荷物不可
今乗っているロードバイクBH PRISMA フルカーボンには電動で変速機を操作するCAMPAGNOLO ATHENA EPS (カンパニョーロ アテナEPS)が付いています。
電動変速なのでバッテリーが自転車の下部に付いていてリチウムイオン電池を使っています。この電池は簡単には取り外せません。
受託手荷物でリチウムイオン電池が取り付けられた自転車を預けれるのか調べてみました。
リチウム金属電池のリチウム含有量が2g以下もしくは充電式バッテリーのワット時定格量が100Wh以下のものについてのみ、機内持ち込み手荷物に含めることができます。ワット時定格量が100Whから160Whのリチウムイオン電池を内蔵した電子機器については、航空会社の許可を得て、受託手荷物あるいは機内持ち込み手荷物に含めることができます。
読めば航空会社の許可を得れば受託手荷物に預けることが出来そうで、直接電話で聞いてみました。
私:変速機の操作用に小さなリチウムイオン電池が自転車に付いているのですが、受託手荷物で預ける事は出来ますか?
中国国際航空:リチウム含有量が2g以下もしくは充電式バッテリーのワット時定格量が100Wh以下のものについてのみ、機内持ち込み手荷物として運べます
私:簡単には取り外しが出来ないのですがどうすれば?
中国国際航空:取り外しが出来なければ受託手荷物として預かることは出来ません
と言う事で中国国際航空では、私の自転車が運べない事が解りました。知らないふりをして預けても見つからないかも?ですが、北京やチューリッヒで受託拒否されたら持ち帰りすら出来なくなってしまいます。
参考に先日搭乗した中華航空についても調べてみました。
- 100ワット未満のリチウム金属またはリチウムイオンの電池またはバッテリーを使用する携帯電子機器
航空会社の許可は不要です 機内持込み手荷物または受託手荷物 参照:中華航空危険物情報
中華航空なら運べるようです。
昨年、国内線で利用したスカイマークについても調べてみました。
≪リチウム電池を内蔵した携帯型電子機器のお預けについて≫
・スリープモード等、機器の機能が待機状態のままではお預かりができません。お預けの際は、必ず機器本体の主電源をお切り下さい。
電源を切っていれば預ける事は出来るようですね。
さて どうしよう???
もう1台ロードレーサーを買うしか無さそうですね。それか、自転車無しで行く??あるいは別の航空会社を使う?