台湾で使用したAIS アジア周遊 3G/4G プリペイドSIMカード
デュアルsim対応Zenfone3にAIS プリペイドSIMカードの設定方法
先日の台湾海外自転車旅行での通信環境にはAIS アジア周遊 3G/4G プリペイドSIMカードを使用しました。その設定方法です。日本ではメインのSIMはIIJのミオフォン(回線はドコモ)を使っています。
特徴は下記の通り、日本も含めて8か国で使用できるのが魅力です。特に日本で使えるので出発前に設定しておけば現地で慌てる事がありません。
- アジア周遊に!韓国・台湾・シンガポール・インド・日本・ラオス・香港・マレーシア・マカオで利用可!
- 利用開始から8日間、3GBまでデータ通信定額可能!
- 即日発送可能!簡易日本語マニュアル付き!
- Nano/Mirco/通常サイズの3サイズ一体型 お好きなサイズに手で切り取り可能です。
注文したら3日ほどで到着しました。急ぐ場合はお急ぎ便もあるようです。(少し価格が上がりますが)
zenfone3の電源を切り、ピンを使ってSIMフォルダーを抜きます。入っていたマイクロSDカードは取り外しました。
電源を入れて設定します。まず設定ボタンを押し、デュアルSIM設定をタップします。実は、この設定をしなくてつながらなくて悩みました。
デュアルSIMカード設定の下部に有るデーターサービスネットワーク(設定ではSIM1になっている)をタップします。
SIMの選択画面が出てきますので、AISのSIMを挿入したSIM2を選択します
切り替えの注意が出て、しばらくするとデーターサービスネットワークがSIM2に切り替わります。
さらに、AISからショートメールが届きます。AISのSIMを選んでくれてありがとう。8日間3GBまで接続できますよと書かれており無事開通したようです。
さらに、タイ語?のショートメールが届きます。同じような内容だと思いますが未確認です。
モバイル通信の設定をしていないのに、つながってしまいました。悩んでる間に設定してたかも?
もしつながらなければ下記設定が必要です。設定から「もっと見る」をタップします。
その中のモバイルネットワークをタップします。
SIM2を選択して「データー通信を有効にする」をONに、「データーローミング」もONにします。アクセスポイント名をタップ。
すでに、AIS Internetで設定されていました。設定されていなければAISと書かれたところをタップ
アクセスポイント名の編集で名前に「AIS」APNに「Internet」を入力します。
認証タイプは「CHOP」を選択、この設定が必要な場合もあると思います
AIS アジア周遊 3G/4G プリペイドSIMカードをZenfone3で使った感想
ここまでの設定を日本国内で出来たのですごく楽でした。下記が日本国内でのステータスバー
アンテナが2つ立っています。1番はIIJミオフォンのアンテナで回線はドコモです。2番はAISでローミングの「R」が表示されています。国内ではソフトバンクでつながるようです。
テストで、SIM1のデーター通信をオフに・・・それでもSIM2でつながりましたのでテストOKです
台湾高雄空港に到着してフライトモードをオフにするとスグにつながりました。1番、2番共にローミングの「R」が表示されています
設定を見ると、どちらもTW Mobile「台灣大哥」でつながっているようです。通信は都市部では安定して使えました。「ローミングをONにすると高額な通信料が・・・・」と言う警告が頻繁に表示されますが無視して大丈夫です。
まとめると
- 韓国・台湾・シンガポール・インド・日本・ラオス・香港・マレーシア・マカオで使えるので利用範囲が広いです
- 日本で使えるので日本で設定でき、旅行中に余計な時間が掛かりません。
- 日本からの電話、日本からのショートメールも日本と同様に使えました
- インターネット通信はAIS SIMで3G8日間使えます。動画や写真はホテルのwifiで使う事を心がければ充分な容量でした。
- AISのSIMはSIMフリースマホで無いと使えませんのでご注意を