フロントギアの交換
昨日の続きです。こちらがBB側、グリスや汚れが付着していたのでキレイに拭き取りました。
クランクは再利用するので、裏面の六角ネジを外して分解します。
クランク部分、完全に分解しました。グリスや泥をふき取って掃除します。
準備したのがこちらのギア板、アウターが52、インナーが36になります。BikeFridayを購入したイトーサイクルに注文してもらいました。
クランクの掃除後、ギヤ板を取り付けて組み立てます
分解時と逆手順、クランクをBBに差し込みます
反対側に出てきました。
左側のクランクを差し込みます。
同じく分解時と逆手順、クランクの固定ネジを締めて固定します。トルクは手で締める程度でいいようです
クランクの固定ネジを締め込みます。
クランク抜け止めのプレートを元の位置にセットしてさらにネジを締めて行きます。
チェーンを取り付けて完成ですと思ったら間違いに気が付きました。写真の「105」と書かれた下に見えるポッチ、インナー側のギヤ板が180度ズレて取り付けていました。
指さしているこのポッチです。
内側からインナーギアを固定しているネジを取り外します。インナーギアが取り外せました。
180度回転させて再取り付け、今度はポッチがクランクに隠れる位置に来ました。これで正解です。
交換後、早速試走に出かけました。写真は西宮市仁川の急坂です。従来より軽くなった気がしますが、それでもキツイ坂です。
ロードバイクと登坂時のギア比比較
現在乗っているロードバイクはTRECのEmondaSL5ですが、リアのスプロケットを32に変更しています。なので、フロントインナーギアが34、スプロケットの最大ギアが32となります。
ロードバイク700Cのタイヤは外周が210cmらしいので、クランクを1回転させると後輪が34/32回転回ることになります。そうすると進む距離は
210×34/32=223cmとなります
続いてBikeFridayのタイヤは20×1-1/8で外周は155cm、フロントインナーは今回36に交換、スプロケットの最大ギアは28です。クランクを1回転させると後輪が36/28回転することになります。そうすると進む距離は
155×36/28=199cmとなります
フロントインナー、スプロケット最大ギアでの比較は
199/233=0.85
でロードバイクよりBikeFridayの方が軽く、85%の力でクランクを回せる計算になります。もちろん進む距離はその分短くなりますが・・・
BikeFridayフロントギア交換前と比較すると
155×39/28=215cm
199/215=0.92
従来よりも8%軽くなる計算です
通常 700-23Cの 外周は 約210cm ですので フロントインナー 34 リアロースプロケット34
ギア比 1として、 ペダル1回転すると 210cm 進みます。
ポケットロケット 20-11/8 の 外周は 約155cm ですので フロントインナー 36 リアロースプロケット28
ギア比 1.2857 155×1.2857は 約198cm ペダル1回転すると 約198cm 進みます。
700-23C フロント34 リア34 より 20-11/8 フロント36 リア28 の ほうが 軽い ことに なります。
通常 700-23Cの 外周は 約210cm ですので フロントインナー 34 リアロースプロケット34
ギア比 1として、 ペダル1回転すると 210cm 進みます。
ポケットロケット 20-11/8 の 外周は 約155cm ですので フロントインナー 36 リアロースプロケット28
ギア比 1.2857 155×1.2857は 約198cm ペダル1回転すると 約198cm 進みます。
700-23C フロント34 リア34 より 20-11/8 フロント36 リア28 の ほうが 軽い ことに なります。