スーツケースのように自転車を運べるハードケース仕様の輪行箱を作りました。その8

スーツケースの様に自転車を運べるハードケース仕様輪行箱の改良完了

何度か輪行箱を作っていますが、一番弱い部分がキャスターを取り付けている座金の部分で、座金周辺のアルミ複合板に亀裂が走ってゆきます。

大きな穴が開いているのも有るのですが、地面に置いたとき、3/8のナット部分4か所で地面に接地するのも原因です。

キャスター取り付け用座金の固定

そこで、キャスター取り付け座金の高さを輪行箱内部に押し込むように高さ調整することにしました。

アルミ複合板の半端物をすべて捨ててしまったので、倉庫に転がっていた床タイル材を加工しました。厚みは約2mm程度です。

床用タイルをカットしてキャスター座金の高さ調整

これを咬ませて、キャスター用座金を取り付けました。これでナット部分が約2mm内部側に寄ります。

キャスター座金の高さ調整

座金固定ネジもワッシャでかさ上げしたので、アルミL型金具を固定しているビス、キャスター用座金を固定しているビスが同じ高さくらいになりました。

これで、輪行箱を置いたとき(キャスターを外した状態)均等に力が掛かると思います。

ネジや座金の位置を均等に

もう一つの改良点は輪行箱内部の緩衝用プラダン

自転車を収めてから隙間に差し込んでいたのですが、ネジ部分をカットしていたので入りにくい・・・

そこで、コーナー部分の緩衝材だけ先に取り付けてガムテープで固定することにしました。ネジ頭もガムテープで隠したので引っ掛かりが少なくなりました。

コーナー部のプラダン緩衝材を固定式に変更

これで、輪行箱の改良完了

次回の自転車旅行はこれで出かけてきたいと思います。

ハードケース仕様輪行箱改良完了

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