スーツケースのように自転車を運べるハードケース仕様の輪行箱を作りました。その1

スーツケースのように自転車を運べる輪行箱

残念ながら輪行箱の作成は失敗したのですが、作り直しのこれからが本番です。今回はアルミ複合板とL型アルミ金具を使って「スーツケースのように自転車を運べる輪行箱」を作っていきたいと思います。

新型BikeFriday 用輪行箱を作り失敗しました。その3
新型BikeFriday 用輪行箱を作り失敗 折角、輪行箱が出来上がり掛けていたのですが、高さ不足が発覚、入らないことが分かりました。 ...

前回同様、アルミのL型金具を切り出します。アルミ金具は1.2mm厚、30mm角仕様のもので作ることにしました。45度にカットする必要があるのでスライド丸鋸を利用しました。

蓋と底をアルミ複合板で作成した輪行箱

切り出したアルミL型金具です。蓋部分のみ前回のアルミL型金具金具を流用し30mm角の0.8mm厚です。

  • 両端45度加工、705mmアルミL型金物4本
  • 両端45度加工、325mmアルミL型金具4本
  • ストレートカット470mmアルミL型金具4本(480mmの方が良かった)

アルミL型金物の切り出し

続いて3mm厚、1820mm×910mmサイズのアルミ複合板を切り出しました。

  • 700mm×320mmサイズ2枚
  • 320mm×534mmサイズ2枚
  • 700mm×534mmサイズ2枚
  • 前回の失敗分を流用しましたが、底板様に700m×320mmサイズ1枚必要です

アルミ複合板の切り出し

今回は底板と底版を固定した状態で作りたいので、底板と側板を補強する金物を準備しました。まず、穴径が小さかったのでドリルで広げています

  • ユニクロL型金物4個
  • ユニクロ変形L型金物4個

側板と床板を補強する金物の加工

2種類のL型金物を下記のように組み合わせて底板と側板の補強を入れます。コーナー形状に加工済みの金物が見つかればベストなのですが、見つけられませんでした。

底板との固定位置を確定させるため、破材を側板に見立てて差し込んで下穴をあけます。

補強金具取付用の下穴

輪行箱の底板部分が完成しました。4か所の穴が補強金物固定用の穴となります。

輪行箱の底板完成

裏面から見るとこんな感じ、合計16本のM4ネジでアルミ複合板とL型金物を固定しました。

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