輪行箱の実地テスト後の問題点検証
しまなみ海道のお話は後日として、帰宅すると一足お先に輪行箱が帰ってきていました。宅急便での戻りです。
まず外観、問題点がないか確認すると蓋部分のコーナー部分に問題点発見
アルミL型金具を45度カットで突き合わせている場所になりますが、下に貼っているアルミテープ、その上のガムテープが破れてアルミ金具の切断面がむき出しになっていました。
予想通りここは弱いので改良策を考えることにします。
他は大きな問題はなかったので、以前から使っていたプラダン輪行箱と比較してみました。
左:ハードケース仕様輪行箱
幅70.5㎝ 奥行32.5cm 高さ55cm 3辺サイズ158cm ミニベロであるBikeFriday Pocketrocketを縦型に収納できる輪行箱
右プラダン仕様輪行箱
幅72.5cm、奥行32.5cm、高さ55cm 3辺サイズ160cm ミニベロであるBikeFriday Pocketrocketを縦型に収納できる輪行箱
重量も量ってみました。プラダン仕様の輪行箱は3.05kg
それに対して、今回作成したハードケース仕様の輪行箱は6.43kg
倍以上の重さの違いがありました。軽量化するとすれば前回失敗しましたが、側板部分をプラダンに置き換えるくらいでしょうか?いろいろ考えてみることにします。
参考に縦型収納輪行箱と言うのは、縦に自転車を収納して箱詰めする輪行箱のことで、折りたたんで底板にセットしてからペダルやハンドルを外せるので省スペースで素早く梱包出来ます。緩衝材なども大幅に省くことが出来ます。
一方横型輪行箱は自転車のハンドルやペダルをすべて外してから寝かせて収納するタイプで、コンパクトに収納できる反面、緩衝材を巻き付けて、分解してと縦型に比べると分解梱包に時間が掛かります。