航空機でのロードバイク運搬結果
スイス ロードバイクとハイキングの一人旅2017でロードバイクを輪行箱に詰めて中国経由スイスへと運搬しました。
行きチューリッヒ空港ではベルトコンベアに輪行箱が載せられていました。
問題点としては、底板が破れて全体に箱がずれていました。後は中央部に穴が開いていました。底板側の立ち上がり寸法をもう少し長くすればよかったですね。
ロードバイク自体は全く異常なし、輪行箱の穴はガムテープで補強しました。
帰りは底側の蓋がずれないように、養生用テープをぐるっと4か所巻いて補強しました。
関西空港到着、今回は底側のずれもなく問題は無さそうに見えます。
先日、輪行箱を開梱し問題点が無いか検証してみました。まず見つけたのが側面の穴
後輪中央のハブが当たる部分に穴が開いていました。ハブにキャップを付けて保護すべきでした。
こちらが、ロードバイクのヘッド側、写真では解りにくいですが膨らんでいます。ヘッド部分の保護は4mmプラダンだけなので、何か保護材を追加した方がよさそうです。
開梱して、完全に破損していたのはベルでした。つまみが取れてしまっていました。ベルは外しておけばよかったです。
前輪フォークの固定金具とベースになるアルミ板が外れていました。ブチル両面テープで固定していましたがボルトナットに変更する方がよさそうです。
後輪のエンド保持金具はベースのアルミ板が曲がっていました。これは、スグに直るので想定内
チェーンホイール部分はチェーンが一部外れて、底板のポリカプラダンに穴が開いていました。チェーンが落ちないように固定すべきでした。
自転車自体はベル以外に破損はなく、無事に運べたようです。箱も多くはまた使えそうで保管して、改良して次回再利用したいと思います。
今回使った輪行箱の設計図は近日公開予定です。