輪行箱の軽量化計画、今回は失敗に・・・

既存輪行箱の問題点

改良して、先日の石垣島・西表島をBikeFridayで走る旅で使用した輪行箱

キャスターを外側からねじ込み式にしたので、一々開梱してキャスターセットを取り出して取り付けての手間が無くなり移動がすごく楽になりました。

キャスター簡単脱着の輪行箱

只、問題点が色々ありまして、土台をアルミ複合版と金物で作った為、重量が増加したと思います。(正確には計測はしていません)

輪行箱キャスター部の構造

また丁度、一番手前のキャスター付け根がBikeFridayのヘッド部分になるので、保護用のスポンジを貼りつけたりして厚みが大きくなってしまいました。

現在の輪行箱のサイズは高さ73.5cm 幅53cm 高さ33cmで3辺合計が159.5cmです。

これを、158cm以下に作り直してレガシーの航空会社なら無料で送れるサイズにしたいと思っていましたので、ここの厚みは何とかして抑えたい所です。

輪行箱キャスター部の保護スポンジ

探して買ってきたのが、ハンマーキャスター420 A-00R 32mm UNF3/8と言う商品。

近くのホームセンターで1個190円でした。しかも、従来のキャスターよりもかなり軽量です。耐荷重は1個当たり15kg、4個で60kgに耐えれるので問題なし

只、難点は固定ネジがUNF3/8と言う特殊なタイプ、これの土台になるような物は見つけられませんでした。

輪行箱用のキャスター

そこで、建築金物を300mm程度にカットしてボルトを金属用接着剤で固定してみました。

キャスターの台座試作

使用した接着剤はクイックメンダ―と言ってエポキシ樹脂を固めるタイプ。うちの倉庫に眠っていたのを使ったら固くなっており、接着部分が大きくなってしまいました。たぶん10年以上眠っていたと思います。

ポリカプラダンに密着するように開口したら、どう見ても強度が足りないと思われ失敗となりました。もう少し小さく接着して開口を小さくしないと・・・

近日、作り直したいと思いますが、新しい接着剤を買ってくるのか?それとも溶接機を買ってしまおうか悩む所であります。

輪行箱土台のポリカプラダン強度不足

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