Googleルートガイドは頼りにならない
1月17日は武嶺から太魯閣、花蓮側に下るつもりが仁愛側に下ってしまい、大幅なコース変更を行うことにしました。
まず、天候を確認すると翌日から台湾北部と東部は雨、台中近辺もあまり天気は良くなく・・・・
天候がいいのは高雄以南と解りました。
ならば、最南端墾丁がいいねとルートをGoogleで検索すると捕里からでも13時間以上掛かると表示されます。そんなに時間かかるのかな?と詳しく調べてみました。
まず、宿泊している仁愛郷から捕里までは約40km、標高差1600m位のダウンヒルです。この間は間違いなく自転車が早いと思うので捕里ー高鐵台中間のバスを探したら見つけました。
南投客運6670(行駛國道):日月潭─埔里─國道6─國道3─高鐵台中站─台中火車站時刻表です。捕里まで下って輪行して捕里11時発のバスに乗れたとして、高鐵台中着が11時50分
高鐵台中12時20分の新幹線に乗れれば高雄の左営駅到着が13時5分
左営から墾丁へ行く墾丁快速時刻表を見ると左営13時半のバスに乗れれば墾丁へ15時55分に到着できそうです。
どこで13時間以上も掛かるのでしょうか?Googleさんお願いします。
只、問題は捕里でのバス乗り場が良く解らない点です。とりあえず南投客運6670バスの停留所をひとつ見つけたので、そこに向かってみます。
と言う事で墾丁へ向け仁愛郷を出発しました。湖が美しいです。
途中、自動車事故発生、多量のレンガを積んだトラックがカーブで荷崩れしたようです。
川沿いの道へ、またがるだけでスピードが出る心地よい道です
捕里市街地から少し離れたバス停に到着、6670バスは載っていますが周りに何もないバス停です。もう少し中心部に有るのでは?と移動する事に・・・
検索して南投客運の整備場のようなところに到着、でもバスの停留所では無いようで、聞いて教えられたバス停へ
ここのルート図で3つほど離れたバス停に「捕里」と言うバス停が有る事が判明、再度移動します。
ようやく見つけました。南投客運と国光客運の捕里バスターミナル
高鐵台中行のバスも有るようです
チケット購入しました。高鐵台中駅まで140TWD(約540円)でした。
時間が近づくと切符売り場のおじさんがあのバスですよって教えてくれました。
不安ながらもバス下の狭い荷物置き場に自転車を載せました。
時間の都合でバスでも移動出来るのはミニベロの利点ですね。
無事に高鐵台中駅に到着
高雄の左営駅まで自由席で購入しました。価格は765TWD(3000円弱)空いていると思ったので自由席を選択しました。たぶん10号車から12号車が自由席の車両のようです。
新幹線乗り込みました。席は輪行に最適の最後尾席をゲット、真後ろに自転車を置けるので安心です。
ここまで来ればもう安心なので、墾丁でのホテルを検索します。検索してこれと思ったのが「ハワードスーペリアハウス」プール付きのホテルなのに1泊2名で7,714円は魅力的です。
高雄の左営に到着、バス乗り場へ下るエスカレーターの横に墾丁快速の切符売り場が有りました。
墾丁まで401TWD(約1530円)往復だと600TWD、結果的には往復を買えばよかった・・・
屏東客運の墾丁快速に乗り込みます。このバスの荷物置き場は広かったのですが倒れる心配が有るので自転車は寝かして積み込みました。
墾丁の中心部に到着しました。自転車を組み立ててホテルへ
ハワードスーペリアハウス(墾丁福華渡仮飯店)到着しました。プール付きのいいホテルで最高です。明日から後半戦はここを拠点に最南端部をツーリングする事になりました。
下りだけですが本日の自転車走行コースです
Relive ‘仁愛からプーリーまでダウンヒル’ https://t.co/YEE1B1O7yC @reliveccさんから
— オームちゃん (@kasiwasato) 2018年1月31日