台湾自転車旅行最終日 帰国
台湾武嶺3275mをミニベロで越える旅2018もついに最終日、帰国する日です。
7時30分発空港行のシャトルバスに乗るためにバスターミナルへ移動します。時間は7時10分ごろ
ここで、シャトルバスのチケットを買おうとすると、7時30分発のバスは無いと言われます。有るのは8時50分発で所要時間は3時間掛かると言われます。
帰国便の出発は12時半、8時50分のシャトルバスなら空港到着は11時50分
搭乗期限の1時間を切っているのでアウトです。
そこで、歩くこと数百メートル、国光客運のターミナルで聞くと空港行は「ノーバス」だそうです。どうしようと?頭の中は真っ白に・・・・
前日にバスの切符を買っておくべきでした。でも、今から思うと道路トラブルで止まったのが原因かもしれませんね。
とりあえず、空港に行く方法をGoogleで検索すると新幹線利用を推奨ですが、新幹線駅まで行く方法が理解できません。どうして途中で乗り換えるのか?
付随した問題として手持ちの台湾ドルの持ち合わせが残り少ない事と大きな輪行箱が有るので途中の徒歩移動が気に入りません。
台鐵の時刻表を調べると8時発の列車に乗ると10時19分に台鐵桃園駅に行く事が解り、時間も無いのでこれに飛び乗る事にしました。
乗車後必死で調べます。まず、時刻表を再確認、予定通り台鐵桃園駅に10時19分到着します。
確か桃園駅周辺までMRTが開通しているはずだと検索します。
調べた結果、MRTが開通しているのは高鐵桃園駅(桃園新幹線駅)だけで台鐵まではまだ工事中のようです。(台鐵桃園駅の2つ手前、中歴駅A23に将来接続するようです)
台鐵桃園駅から桃園国際空港までのバスを検索しますが、1時間以上掛かるようで残るは桃園から空港までタクシーを使う以外なさそうです。
帰国する飛行機に乗り遅れる最悪の事態が発生した場合、どうなるのかも検索してみました。
タイガーエア―のチケットを買えば16時5分、14時20分の飛行機が有り、荷物追加を考慮しても25,000円程度で帰れることが解りました。ここまで解れば何となく安心できました。
よく見ると座っている座席の向かえは自転車をそのまま積めるシートでした。
無事に台鐵桃園駅に到着、タクシー乗り場へ急ぎます。
タクシー代ボラれないか?台湾ドルの手持ち現金で足りるのか?スマホで遠回りが無いかチェックしながら乗り込みました。
運転手さんにおよそのタクシー料金いくら?って聞くと430TWDと言っていました。(これなら足りる)
無事に桃園国際空港に到着、料金はピッタリ430TWDでした。自転車はトランクに1台、シートに1台積んで移動
空港到着は10時51分、帰国便出発まで1時間40分有るので帰れそうです。
輪行箱のキャスターを外して梱包します。
輪行箱の預け入れチェックイン完了、お土産や洗濯物を詰めたから?22kgまで増えていました。
帰国便はエバー航空キティちゃん飛行機でした。
無事に関西国際空港に帰ってきました。
帰国後調べてみると台鐵台中駅から高鐵台中駅につながる新烏日駅までは乗り換えなく1本の列車で移動できました。しかも8時台に4本も有ります。高鐵台中に行けば新幹線の本数も多いですし高鐵桃園駅からMRTで桃園国際空港へ移動できるので本来はこちらのルートを選ぶべきでした。
結果的には帰れたし、台鐵桃園駅を経由する方が安かったので良しとしましょう。