158cmサイズ:ミニベロ(BikeFriday)用輪行箱の作り方その3

キャスター簡単取り付け底板作成

輪行箱、底板の作成ですが、昨日問題が発覚し、この底板は使えない事が判明しました。原因は後日書きますが、とりあえず作り方を書いておきます。

まず、準備したのは長さ90cm程度の建築金物です。建物の補強に使うこの金具を買ってきました。

90cm×3cmの建築金物

適当な長さに切断します。今回は51cmで切断

サンダーで50cm程度にカット

穴をあけて、バリを取って金物加工は完成です。

建築金物に穴あけ完了

穴に合わせてナットを仮固定します。穴をあけたのはキャスターのボルトをねじ込み過ぎた時接着が外れる方向に力が掛ってしまうので、その防止です。

穴位置にボルトを仮固定

準備したのがセメダインのメタルロックです。本当は溶接が理想ですが準備期間が無かったので金属用の接着剤です。

セメダインの2液混合型エポキシ樹脂接着剤

2液を出して下敷きの上でグニュグニュ混ぜます。さすが新品、サラッとして混ぜやすいです。

2液を練り練り

金物とナットを接着しました。

建築金物とボルトを接着

立てて側面も接着します。

ボルト周囲に接着

底板にするポリカプラダンに仮置きします。(底板にポリカプラダンを使ったのが失敗でした)

輪行箱の底板で位置合わせ

ナットの位置に穴をあけて

マーキングに合わせて輪行箱の底板に穴を開ける

ガムテープで固定します。

底板に裏側からガムテープで固定

キャスターの取り付けナット付き、輪行箱の底板です

輪行箱底板の裏側にナットが顔を出す

穴の周りの隙間が気になるのでシーリング材を充填

平らにカットして、まっすぐに仕上げます。

飛び出したシール材をカット

ナット側からもガムテープを貼りつけてキャスター取り付けナット付き輪行箱の底板完成です。

輪行箱底板ナット部分にガムテープ

完成した底板を輪行箱に組み込みます。ガムテープで仮固定

側面すべてにポリカプラダンをセット

輪行箱のベルトガイドを作ります。部分的にガムテープを裏から貼って接着しない部分を作り、そこにベルトを通しています。

輪行箱のベルトガイド

ナット位置に合わせて輪行箱に穴をあけておきます。これで、後から簡単にキャスターが脱着できる予定です。

輪行箱に蓋をしてナット部分に穴あけ

これでBikeFriday用輪行箱完成です。

新バージョンミニベロ用輪行箱完成

キャスターもこの状態ならスムースだったのですが・・・・

輪行箱のキャスターもスムースでした

よければ、ブログランキングのクリックをお願いします。 にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする